センター試験前日となった1月17日、全日本空輸（ANA/NH）は羽田空港第2ターミナル2階に太宰府天満宮の特大絵馬と願い札を設けた。受験生を応援する取り組みで、願い札5000枚用意する。27日までで、なくなり次第終了する。
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬に願い札をかける男の子とANAの地上係員＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田でのANAによる受験生応援の取り組みは、2009年から実施。太宰府天満宮と同社は、1993年1月から福岡空港で受験シーズンにイベントを開いてきたが、羽田では2018年に始まり今回で3回目となった。今年は羽田と福岡のほか、新千歳、函館、釧路、旭川、女満別、稚内、仙台、庄内、福島、富山、中部、神戸、関西、長崎、鹿児島、那覇の国内18空港と鹿児島支店に、絵馬と願い札を設置した。
ANAによると、受験生だけでなく父親が合格祈願をしたり、航空会社志望の学生が願い事をしているという。17日は親子連れなどが将来の夢を願い札にしたためていた。
願い札は、2月上旬に太宰府天満宮へ奉納する予定。昨年度は全国合わせて約1万6200枚を奉納したという。
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬の前で願い札を手にするANAの地上係員＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬を撮影する女性＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬の前で女性に願い札を手渡すANAの地上係員＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬の前で願い事を書く男の子たちとANAの地上係員＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬に願い札をかける男の子とANAの地上係員＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に置かれた太宰府天満宮の絵馬に願い札をかける男の子とANAの地上係員＝20年1月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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