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ベトジェット、中部と福岡、鹿児島就航へ 日本10路線に

 ベトナムのベトジェットエア(VJC/VJ)は現地時間1月13日、中部と福岡、鹿児島へ年内に就航すると発表した。

中部と福岡、鹿児島への就航を発表するベトジェット(同社提供)

 新路線は、中部発着がハノイ線とホーチミン線、ダナン線の3路線、ハノイ-福岡線、ハノイ-鹿児島線の5路線。ベトジェットによると、鹿児島市内には多くのベトナム人が住んでいるという。運航スケジュールや機材は発表内容に含まれていない。

 2019年9月に開かれた中部空港のLCC用第2ターミナル開業記念祝賀会で、愛知県の大村秀章知事はベトジェットが6月にホーチミン線、7月にハノイ線、11月にダナン線の中部3路線を開設する計画を明らかにしている。

 ベトジェットは、2018年11月8日にハノイ-関西線を開設し、日本への定期便運航を開始。現在はホーチミン-関西線、ハノイ-成田線、ホーチミン-成田線、ダナン-羽田線の5路線を運航している。同社は新路線開設で、今年1年間に日本人100万人をベトナムへ送客することを目指している。

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