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ジェットスター・ジャパン、追加料金で機内持込14キロ 「プラス7kg」発売

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は11月22日、機内持込手荷物の上限重量を1人7キロ追加できるオプション「プラス 7kg」の販売を始めたと発表した。無料許容量の7キロと合わせると1人最大14キロまで機内に持ち込める。

機内手荷物持込を7キロ追加するオプションを販売するジェットスター・ジャパン=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 料金は事前購入と航空券予約後、空港のチェックインカウンター、搭乗口と、搭乗直前になるほど高くなる仕組み。国内線と国際線で金額が異なり、路線によっても変動する。国内線の場合、事前購入は1290円から、予約後は2060円から、カウンターは4000円、搭乗口は4500円。国際線は事前購入が2640円から、予約後が4180円から、カウンターは5500円、搭乗口は6500円となる。会員制度「Club Jetstar」の会員は20%引きで購入できる。

 対象は国内線全24路線と国際線7路線。機内に持ち込める手荷物は、キャリーバッグなど手荷物が1個、ハンドバッグなど身の回り品が1個の合計2個までで、それぞれの重量は10kg以下にし、このオプションを使う場合は最大14キロの範囲に収める必要がある。

 ジェットスター・ジャパンは、2018年9月4日搭乗分から上限重量を3キロ増やすオプションの提供を開始し、1人最大10キロに増やした。出張客の利用が増えたことなどで、ノートパソコンや仕事で使う資料類、得意先への土産物を機内に持ち込みたいという要望が寄せられたためで、「プラス 3kg」と名付けて11月19日まで販売。20日から「プラス 7kg」に刷新した。

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