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大韓航空、札幌-釜山運休へ 9月から

 大韓航空(KAL/KE)は7月29日、釜山-札幌(新千歳)線を9月3日から運休する方針を明らかにした。日韓関係悪化の影響による収益性低下で、路線計画を見直した。

釜山-札幌を9月から運休する大韓航空=PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 釜山-札幌線は現在、KE771/772便として週3往復運航。おもにエアバスA220-300型機(旧ボンバルディアCS300)を投入している。大韓航空の日本地域本部によると9月3日から運休する予定だという。

 このところの日韓関係の悪化に伴い、韓国のLCC各社は日本の地方都市へ乗り入れる路線の運休などを決めているが、韓国最大手である大韓航空にも影響が出始めた。

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