日本航空（JAL/JL、9201）は、2020年1月1日にハワイで「初日の出フライト」を実施する。ジャルパックのツアー客が対象で、提携先のハワイアン航空（HAL/HA）の機材を使用し、マウナケア上空で初日の出を鑑賞する。
ハワイで初日の出フライトを実施するJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JALは2009年から国内で初日の出フライトを実施。2018年から業務提携を始めたハワイアン航空が運航するボーイング717型機を使い、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港（旧称ホノルル国際空港）からハワイ島を目指し、標高約4200メートルのハワイ最高峰であるマウナケア上空を旋回する。
ハワイでジャルパックが初日の出フライトを実施するのは初めて。ジャルパック55周年の特別プランで、年末年始に行われるジャルパックのツアー予約客のみ申し込めるオプショナルツアーとなる。
料金は、窓から2席並びが2人総額7万8000円、3席並びが3人で10万7000円、通路側1席が2万9000円、後方席（17-24番）は2席並びが2人で6万8000円、3席並びが3人で9万2000円となる。
搭乗証明書やおせち風ケーキ、2020年の干支である「子（ねずみ）」入り手ぬぐいを特典として用意。参加者限定抽選会も開く。
申し込みはジャルパック（電話050-3164-1111）をはじめ、ほかの旅行会社からも受け付ける。
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