ANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下のバニラエア（VNL/JW）は1月28日、累計搭乗者数が26日に1000万人を達成したと発表した。2013年12月の就航以来、5年1カ月で到達した。
累計搭乗者数1000万人を達成したバニラエア＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
バニラはANAHDが100％出資するLCC。マレーシアのエアアジアとANAHDが出資して2012年8月1日に就航後、2013年10月26日に運航を終えた旧エアアジア・ジャパンが前身で、同年12月20日にバニラとして再就航した。
これまでの累計搭乗者数の推移は、100万人達成が2014年12月27日、200万人が2015年8月19日、300万人が2016年3月26日、400万人が2016年9月23日。500万人は、2017年3月11日の台北発成田行きJW102便で到達した。500万人から1000万人へは、1年10カ月で達成した。
バニラは10月26日に運航を終了する。同じくANAHD傘下のLCCピーチ・アビエーション（APJ/MM）へ統合し、一部を除いた既存路線をピーチに移管。バニラは5年10カ月で幕を閉じることになる。
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バニラエア [1]
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