春秋航空日本（SJO/IJ）は、成田－ハルビン線を2019年1月7日から週7往復（1日1往復）に増便する。訪日中国人客の需要が旺盛で、座席利用率が9割を超えていることから、増便を決めたという。
成田－ハルビン線を増便する春秋航空日本＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
成田－ハルビン線は、2017年1月29日に週4往復で就航。機材はボーイング737-800型機（1クラス189席）で、現在も火曜と木曜、金曜、日曜の週4往復運航している。増便するのは月曜と水曜、土曜で、運航スケジュールは月曜の場合、ハルビン行きIJ1051便が成田を午前7時50分に成田を出発し、午前9時55分に着く。成田行きIJ1052便は午前11時にハルビンを出発し、午後2時50分に到着する。
春秋航空日本は、2014年8月1日に就航。現在は体制の立て直しが進められており、社長には日本航空（JAL/JL、9201）のパイロット出身の樫原利幸氏が今年3月に就任した。6月からは、JALと整備子会社JALエンジニアリング（JALEC）への航空機の管理を含む包括的な整備業務委託を始めた。
9月11日からは、成田－天津線を週3往復から週7往復に増便。国際線のデイリー化は、天津線に続き、ハルビン線で2路線目となる。
増便分の運航スケジュール
19年1月7日から20日
IJ1051 成田（07:50）→ハルビン（09:55）運航日：月水
IJ1051 成田（07:00）→ハルビン（08:55）運航日：土
IJ1052 ハルビン（11:00）→成田（14:50）運航日：月水土
1月21日から3月30日
IJ1051 成田（07:50）→ハルビン（09:55）運航日：月水土
IJ1052 ハルビン（10:55）→成田（14:45）運航日：月
IJ1052 ハルビン（11:00）→成田（14:50）運航日：水土
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