シンガポール航空（SIA/SQ）系LCCのスクート（SCO/TZ）は10月1日、シンガポール－札幌（新千歳）線を台北（桃園）経由で開設した。札幌とシンガポールを結ぶ通年運航の定期便は、スクートが初めて。
新千歳空港に就航したスクート（同社提供）
火曜と木曜、土曜の週3往復運航。機材はボーイング787-8型機（335席：スクートビズ21席、エコノミー314席）を使用する。
運航スケジュールは曜日により異なる。火曜と土曜の場合、札幌行きTZ216便はシンガポールを午前6時15分に出発し、台北へ午前10時35分に到着。その後、台北を午前11時55分に出発し、札幌には午後4時55分に到着する。
折り返しのTZ215便は札幌を午後7時30分に出発し、台北へ午後11時10分に到着。翌日午前0時10分に台北を出発し、午前4時50分にシンガポールに到着する。
中長距離路線を運航するLCCのスクートは、シンガポールのチャンギ国際空港を拠点とし、9カ国22都市に就航。シンガポールと日本を結ぶ路線は、成田発着が台北経由とバンコク経由が週7往復ずつ計週14往復、関西空港発着が台湾の高雄経由とバンコク経由が週3往復ずつ計6往復に、今回の札幌路線が加わり、週23往復となった。
今回の札幌就航に合せ、10月4日から9日まで同社サイトでセールを実施。札幌－台北間が片道7000円（税込）から、札幌－シンガポールが片道1万4000円（税込）からなどとなっており、成田と関空発着便もセールを設定する。搭乗期間は2017年2月1日から10月28日まで。
運航スケジュール（10月1日から10月29日）
火曜・土曜
TZ216 シンガポール（06:15）→台北（10:35/11:55）→札幌（16:55）
TZ215 札幌（19:30）→台北（23:05/翌日00:05）→シンガポール（04:50）
木曜
TZ216 シンガポール（06:15）→台北（10:45/11:55）→札幌（17:00）
TZ215 札幌（19:30）→台北（23:10/翌日00:10）→シンガポール（04:50）
関連リンク
スクート [1]
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