エンブラエルは現地時間12月11日、アエロメヒコ航空（AMX/AM）にE190型機を引き渡したと発表した。今回の納入で、Eシリーズの累計納入数は1100機となった。
Eシリーズ1100機目となったE190（エンブラエル提供）
Eシリーズの納入開始は2004年。1100機中200機を運航するラテンアメリカ諸国では2005年から導入。現在はラテンアメリカの航空会社8社が7カ国で運航している。
AMXのエンブラエル機はE190が20機、E170が4機、ERJ145が35機。このほかボーイング737-700型機を30機、737-800を15機などを保有している。
AMXはメキシコシティを拠点に、国内47都市、米国18都市、中米5都市など、20カ国83都市に就航。日本には成田に週4往復で運航している。
関連リンク
Embraer [1]
アエロメヒコ航空 [2]
・エンブラエル、14年7-9月期納入19機 [3]（14年11月8日）
・JAL、E170など最大27機発注 CRJ200など置き換え [4]（14年8月28日）
・FDA、E175を3機確定発注 15年3月から受領 [5]（14年7月16日）
・エンブラエル、E190をボラジェットに納入 [6]（14年7月10日）
・エンブラエル、E2シリーズのモックアップ初公開 ファンボロー航空ショー出展 [7]（14年7月9日）