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エアバス、天津工場製A320ファミリー200機到達

 エアバスは現地時間12月3日、中国・天津の最終組立工場(FALC)でのA320ファミリーの生産が200機に達したと発表した。200機目となったのは中国東方航空(CES/MU)のA319。

天津で実施した200機目記念セレモニー(エアバス提供)

 FALCは2008年、エアバスと天津港保税区(TJFTZ)、中国航空工業集団公司(AVIC)とのJV(共同事業)で発足。仏トゥールーズ、独ハンブルクに続く3カ所目の拠点で、欧州以外では初めての施設となっている。

 天津デリバリーセンター(ATDC)では2009年6月、四川航空(CSC/3U)に初めて引き渡し、100機目となるA320は2012年9月、中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)に引き渡した。100機目には3年3カ月で、200機目には2年3カ月で到達した。

 エアバスとTJFTZ、AVICの3者は今年3月、2016年から10年間のJV延長で合意。「フェーズ2」と呼ばれる延長では、2017年から開始するアジア地域へのA320neo納入も含まれている。

200機目となったA319は中国東方航空へ(エアバス提供)

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Airbus [1]
エアバス・ジャパン [2]

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