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ボーイング、中国国際航空に747-8納入 旅客型はアジア初

 ボーイングは現地時間9月29日、中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)に同社向け初号機となる747-8型機の旅客型インターコンチネンタルを引き渡したと発表した。同型機のアジアの航空会社への引き渡しは初となる。

中国国際航空の747-8=14年7月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

 747-8は従来の747-400型機と比較し、騒音が30%以下、燃費と二酸化炭素排出量も二桁の改善をもたらすという。エンジンはGEアビエーション社製「GEnx-2B」を搭載する。

 747-8は8月現在、旅客型を7顧客から51機、貨物型を9顧客から69機を受注、旅客型は2顧客に23機、貨物型は8顧客に51機を引き渡している。旅客機としてはルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)が15機を受領している。CCAは旅客型を7機発注済み。

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