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ANA本社、八重洲に30年春移転 田町にも新拠点

 ANAホールディングス(ANAHD、9202)と傘下の全日本空輸(ANA/NH)は10月16日、両社の本社機能を現在の東京・汐留にある「汐留シティセンター」から、東京・八重洲の「YAESU CORE(ヤエス コア)」へ移転すると発表した。2030年春ごろの移転を予定している。ANAグループの一部機能も同時期に東京・田町の新拠点へ移転する。

ANAHDとANA本社が入居する「YAESU CORE」(左)とグループの一部機能が移転する「田町駅西口駅前地区開発事業」で整備される新拠点(イメージ、三井不動産提供)

 両社の本社機能が移転するYAESU COREは、「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」で整備されるビル。所在地は東京都中央区八重洲二丁目4~7番で、地上43階、地下3階、高さ約227メートル。敷地面積は約1万9560平方メートル、延床面積は約38万9290平方メートルとなる。

 一方、グループの一部機能が移転する田町の新拠点は、「田町駅西口駅前地区開発事業」で整備される。所在地は東京都港区芝五丁目412番6号(地番)ほかで、地上24階、地下2階、高さ約125メートル。敷地面積は約6615平方メートル、延床面積は約9万8570平方メートルとなる。移転先はいずれも、三井不動産(8801)らが開発を進めている。

 両拠点に入居する会社や部門の具体的な配置、移転計画の詳細は、今後の検討を経て決定する。田町へ移転するグループの一部機能についても、具体的な会社や部門は明らかにしていない。

 ANAグループは2026-2028年度の中期経営戦略に関連する取り組みとして、働きやすい職場環境を整備する考え。新オフィスでは役職員のコミュニケーション促進を目指す。

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