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ブルーインパルス、国産SAF使用へ 9/19愛知で展示飛行

 航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は9月19日、愛知県内上空で実施する展示飛行で、燃料の一部に国産のSAF(持続可能な航空燃料)を使用する。

9月19日の展示飛行で燃料の一部に国産SAFを使用するブルーインパルス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 展示飛行は、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)と第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)の開催を記念して実施。飛行時間は午前9時10分から9時55分までで、愛知県内上空を飛行する全体の所要時間は45分となる。

 SAFは愛知県と名古屋市が調達したもので、日揮ホールディングス(1963)グループのSAFFAIRE SKY ENERGY(サファイアスカイエナジー、横浜市)が製造。コスモエネルギーグループを通じてブルーインパルスへ供給される。

 今回使用するSAFは、この地域を含む国内で回収された廃食用油を原料に国内で製造された。今回のSAFには、日揮HDが中部国際空港や自治体などと進めてきた取り組みや「Fry to Fly Project」を通じて回収された廃食用油も、原料の一部として使われている。

 日揮HDによると、今回のSAFはSAFFAIRE SKY ENERGYの工場から海上出荷後、中部国際空港を経由して供給される。同社のSAF製造設備はコスモ石油堺製油所構内にあり、2024年12月に完工。2025年4月から主要航空会社などへの供給を始め、年間約3万キロリットルの供給を目指している。

 愛知県は地域でのSAFサプライチェーン構築を目指し、2025年8月に企業や市町村などで構成する「あいち地産地消SAFサプライチェーン推進協議会」を設立した。原料となる廃食用油の回収促進などを進めており、2026年7月7日時点で45企業・団体が参加している。

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