7月21日午後6時27分ごろ、伊豆大島の南約14キロの上空で、日本航空(JAL/JL、9201)の大分発羽田行きJL672便(ボーイング737-800型機、登録記号JA335J)が突然の揺れに遭遇し、客室乗務員1人が左肋骨を骨折した。シートベルトサインは消灯中だった。けが人が出たことで、国土交通省航空局(JCAB)は23日、「航空事故」に認定した。乗客やほかの乗員からは、けがの報告はないという。

急な揺れで客室乗務員が骨折したJAL(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JL672便は乗客126人(幼児2人含む)と乗員6人(パイロット2人、客室乗務員4人)の計132人を乗せ、大分を21日午後5時7分に出発。羽田へ向け降下中、伊豆大島の南約14キロ、高度約1万7900フィート(約5500メートル)で揺れに遭遇し、羽田には午後6時59分に到着した。
骨折した客室乗務員は、後日病院で左肋骨骨折と診断された。JALは、国の運輸安全委員会(JTSB)による調査に協力するとしている。
「航空事故」は、航空法第76条に定められている「航空機の墜落、衝突又は火災」「航空機による人の死傷又は物件の損壊」「航空機内にある者の死亡(自然死等を除く)又は行方不明」「航行中の航空機の損傷」を指し、骨折などのけが人が出た際も認定される。
関連リンク
日本航空 [1]
・JAL、急な揺れでCA骨折 サンフランシスコ発成田行きJL57便 [2](25年12月23日)
・回避難しい急な揺れ、CAの負傷増加 機体後方で8割発生 JTSBが提言 [3](24年4月5日)