GEエアロスペースは、現地時間7月20日に開幕したファンボロー航空ショーで、エンジン開発に使う「テストベッド(試験機)」のボーイング747-400型機(登録記号N747GF)を地上展示している。もともとは日本航空(JAL/JL、9201)が運航していた機体(元JA8910)で、今後はCFMインターナショナルの「RISEプログラム」で、オープンファンなど次世代エンジン技術の飛行試験に使われる。

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
GEによると、この747-400はエンジン技術の安全性や信頼性を飛行試験で検証するための機体。機体にはGEエアロスペースの新塗装が施され、同社のシャレー後方で地上展示されている。
CFMは、GEと仏サフランとの合弁会社。RISEは「Revolutionary Innovation for Sustainable Engines」の略で、次世代エンジン技術の実証プログラムとして進めている。
GEは、現在の高効率エンジンと比べて燃費を20%以上改善することを目指すとしており、ファンをナセルで覆わないオープンファン技術などを開発している。

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

GEがファンボロー航空ショーに出展している747 Flying Test Bed=26年7月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関連リンク
CFM RISE program [1]
747 Flying Test Bed [2]
GE Aerospace [3]
・GE、JAL 787のアビオニクス支援受託 10年契約 [4](26年5月20日)
・787・747-8向けGEnx、日本の累計飛行時間500万時間突破 [5](25年10月14日)
・GE、3分社化完了 GEエアロスペースが「GE」継承 [6](24年4月6日)
・最後のジャンボ、シアトル離陸し”747″描く 放水アーチで門出祝う [7](23年2月2日)
・【現地取材】最後のジャンボ納入 56年の歴史に幕 最終号機は747-8F貨物機 [8](23年2月1日)