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テラドローン、国産迎撃ドローン実証へ 防衛装備庁、海自運用を検証

 ドローンの開発や関連サービスを手掛けるTerra Drone(テラドローン、278A)は7月15日、防衛装備庁の「迎撃ドローン早期取得プログラム」で、同社が提案した迎撃ドローンが7月の実証試験に使う供試器材に選ばれたと発表した。実証では海上自衛隊での運用を想定し、飛行性能や自律性能、艦上運用性などを検証する。

防衛装備庁の迎撃ドローン早期取得プログラムに選定されたテラドローン

 防衛装備庁によると、テラドローンの実証機種は「TerraB1」で、国産機を対象とする「タイプ3」に選定された。同庁は15日、タイプ1から4まで、全区分の実証試験を受託する企業が決まったと発表した。

 公募には38社が提案。実証試験は8月上旬までを予定し、結果を踏まえて、部隊運用に適する機種の量産調達を検討する。取得までの期間を約3カ月に設定したプログラムで、長射程自爆型UAV(無人航空機)への対処を想定している。

 対象となる迎撃ドローンは、国産で国内生産基盤が整備されていることが要件。テラドローンは、短期間での供給に加え、納入後の整備や補給、教育まで含む体制を提案したとしている。

 実証では、航続距離や速度、誘導性能、自律飛行、艦上運用などを確認。長射程自爆型UAVの探知・追随や複数機運用、通信途絶時の安全性に加え、整備・補給・教育を含む運用支援体制も検証する。海自で継続運用できる装備としての実現性を確認する。

 テラドローンは6月に、ウクライナの迎撃ドローン企業Amazing DronesとWinnyLabの連結子会社化予定を発表。同社によると、両社が開発した迎撃ドローンは今春、シャヘド型UAVの迎撃に成功したという。

関連リンク
防衛装備庁 [1]
Terra Drone [2]

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