国土交通省が発表した2025年度の航空輸送統計の概要によると、国内線の旅客数は前年度比3.4%増の1億1250万人、国際線は10.9%増の2346万人で、いずれも4年連続で前年度を上回った。また、貨物重量は国内線が1.1%減の61万1585トン、国際線が5.7%増の162万2386トンとなった。

2014年度(平成26年度)から25年度(令和7年度)までの国内線旅客数の推移(国交省航空輸送統計から)
国内旅客数の内訳は、羽田-新千歳(札幌)線などの幹線が前年比3.4%増の4849万人、ローカル線が3.5%増の6402万人だった。
国内貨物は、幹線の貨物重量は1.6%減の45万3099トン、ローカル線が0.5%増の15万8486トンだった。
国内線旅客数の上位5路線は、1位が羽田-新千歳線で前年度比4.6%増の1031万1280人、ロードファクター(L/F、座席利用率)は85.2%だった。2位は羽田-福岡線で5.4%増の954万5562人、L/Fが81.6%、3位は羽田-那覇線で4.4%増の702万943人、L/Fが86.3%だった。4位は羽田-伊丹線で4.2%増の531万4137人、L/Fが85.2%、5位は羽田-鹿児島線で1.8%増の255万7243人、L/Fが77.4%だった。
国際線の方面別旅客数は、中国と韓国を除いた「その他アジア」の942万1576人(前年度比8.7%増)が最多。2位は「中国」の373万5633人(8.3%増)で、北南米など「米大陸」の363万7220人(6.9%増)、「韓国」の222万7367人(26.1%増)、ハワイやグアムなど「太平洋」の218万2732人(13.0%増)、「欧州」の165万9241人(15.8%増)、「オセアニア」の59万5808人(16.3%増)が続いた。

2025年度の国内線旅客数上位30路線(国交省航空輸送統計から)

2014年度(平成26年度)から25年度(令和7年度)までの国際線旅客数の推移(国交省航空輸送統計から)
関連リンク
国土交通省 [1]
・2025年旅客数、国際線13.3%増2200万人超 国内線は1億人超え続く=国交省航空輸送統計 [2](26年3月30日)
・24年度旅客数、国際線19.8%増2100万人超 国内線1億人超え 国交省航空輸送統計 [3](25年7月7日)