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ANA、機内持ち込み「身の回り品」サイズ明確化 前席下に収まる大きさ

 全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは7月1日、機内に持ち込める「身の回り品」のサイズを、同日搭乗分から40×30×20センチ以内に明確化した。前の座席の下に収納できる大きさとする。スーツケースなど「機内持ち込み手荷物」のサイズは従来通りで変更はない。

機内に持ち込める「身の回り品」のサイズを明確化したANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAは、スーツケースなどを「機内持ち込み手荷物」、ハンドバッグやショルダーバッグなどを「身の回り品」として区分している。機内へ持ち込めるのは、各1個の合計2個までで、総重量10キロ以内が条件。定期航空協会(定航協)が策定した業界統一ガイドラインを踏まえた対応で、ANAは4月1日から、身の回り品を前の座席の下に収納し、機内持ち込み手荷物は乗客自身で上の棚に収納できる大きさ・重さとするルールなどを適用している。身の回り品のサイズ明確化は、6月1日からウェブサイトなどで呼びかけていたもの。

 定航協は、新ガイドラインの適用により、手荷物の落下などによる乗客の受傷リスクを低減し、機内の安全性向上につながると説明。スムーズな搭乗と定時運航を目指すことから、乗客には手荷物の事前預け入れなどへの協力や、手続きの締切時間厳守を求めている。

 機内持ち込み手荷物のサイズ規定は従来通り。国内線は100席以上の場合、3辺(縦・横・高さ)の和が115センチ以内で、55×40×25センチ以内。100席未満の場合は3辺の和が100センチ以内で、45×35×20センチ以内となる。国際線は、3辺の和が115センチ以内で、55×40×25センチ以内としている。

ANAが7月1日から適用している機内持ち込み手荷物の新ルール(同社サイトから)

ANAの「機内持ち込み手荷物」と「身の回り品」(同社サイトから)

関連リンク
機内持ち込み手荷物に関するお願い(2026年7月1日搭乗分より) [1](ANA)
全日本空輸 [2]

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