5月31日から6月6日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、当紙スクープの羽田空港D滑走路タイヤバースト問題の詳報でした。
桟橋部(左)と埋立部が接続された羽田空港D滑走路=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
第1位 羽田D滑走路、重大事故招くタイヤ「パンク」パリではコンコルド墜落 [1]
羽田空港のD滑走路で離陸した旅客機のタイヤがバースト(破裂)し、引き返すトラブルが5月に相次ぎました。本記事は第3位 [2]にランクインした当紙スクープの詳報で、D滑走路の伸縮装置を構成する金属製の路面板が浮き上がっていた問題について、滑走路の構造などをまとめました。
今回と発生要因は異なりますが、過去には滑走路上の異物が原因となり、超音速機コンコルドの墜落事故も2000年7月に起きており、航空業界で働く方の中には、滑走路上の異物による不安全事象として知られるこの事故を思い出した方も多いようです。また、タイヤの「バースト」よりも読者にわかりやすいよう「パンク」と表現している報道機関もありますが、「パンク」という言葉から一般的にイメージされるよりも重大事象につながりかねない問題であり、国土交通省航空局(JCAB)が10日に開く有識者会議(関連記事 [3])などで有意義な対策が議論されることを願うばかりです。