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SCAT航空、737MAXを5機追加発注 737-9増機

 ボーイングは現地時間4月29日、カザフスタンのSCAT航空(VSV/DV)が737-9(737 MAX 9)を5機追加発注したと発表した。これまでボーイングの受注リスト上で匿名顧客としていたもので、SCATは発注済みの737-8(737 MAX 8)も5機、737-9へ機種変更した。

SCAT航空の737-9(ボーイング提供)

 1便あたりの提供座席数を増やし、旅客需要の増加に対応するとともに、国際線拡大に伴うスケジュールの信頼性を高める。737-9の航続距離を生かし、カザフスタン発の長距離路線に加え、中央アジアから欧州やアジアにまたがる第7の自由路線の開拓も進める。直近では、チェコのプラハと中国の三亜を結ぶ路線を開設し、キルギスのビシュケクで給油を挟み14時間超で運航している。

 737-9の座席数は最大220席で、航続距離は最大6110キロメートル(3300海里)。置き換え対象の従来機に比べ、燃料消費を20%削減する。

 SCATはカザフスタンのシムケントを拠点に、中央アジアと独立国家共同体(CIS)で国内線と国際線の広範なネットワークを運航している。中央アジアで初めて737 MAXを導入した航空会社で、現在は737-8を9機、737-9を5機保有し、約40機のボーイング機を運航している。

 今回の追加発注と機種変更で、737 MAXの大型化を進める。

関連リンク
Scat Airlines [1]
Boeing [2]
ボーイング・ジャパン [3]

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