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ANA、iPhoneを9000台導入 ソフトバンクテレコムから

 ソフトバンクテレコムは3月28日、ANAグループにアップル社の携帯電話iPhone 5sとiPhone 5cを計9000台納入すると発表した。今月末までに全数納入する。

iPhoneを9000台するANA=14年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社はiPhone納入とともに、オフィスの内線電話が社内外で利用可能な内線ネットワークシステム「ホワイトオフィス」を、ANAグループが導入するクラウド型音声基盤と接続。利便性向上とコスト削減を支援しする。

 ANAでは、国内のスタッフ部門へ2015年3月までに導入するとしているが、機種ごとの用途や台数の内訳は非公表。当初は営業や羽田空港の事務系社員に配布する。

 ソフトバンクテレコムは、2011年からANAグループの客室乗務員や運航乗務員、ライン整備士向けにiPad約1万台を納入。iPadによるマニュアルの電子化や、動画を活用した教育訓練用のコンテンツ配信などを支援している。

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