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JAL国際線、旅客前年割れ3カ月連続 利用率86.1%=2月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)の2026年2月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比1.8%減の62万5673人で、3カ月連続で前年同月を割り込んだ。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.1%増の39億7645万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は0.3%増の34億2498万8000人キロ。ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.5ポイント低下し86.1%だった。

2月の利用率が国際線86.1%、国内線87.5%だったJAL=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国内線は旅客数が1.7%増の300万3493人、ASKは0.5%減の26億2686万座席キロ、RPKは0.9%増の22億9882万5000人キロ、L/Fは1.2ポイント上昇し87.5%となった。

—記事の概要—
国際線
国内線
貨物郵便
運航状況

国際線

 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、ハワイ・グアム線の91.7%(前年同月並み)だった。一方、最も低かったのは北米線で81.0%(前年同月比2.0ポイント低下)だった。

 旅客数は東南アジア線と東アジア線、ソウル線、ハワイ・グアム線が前年同月を下回った。上回った3方面のうち増加率が最も高かったのはオセアニア線で、前年同月比8.6%増の2万1509人。下回った4方面のうち最も減少したソウル線は、19.7%減の2万8526人だった。

国内線

 国内線のうち羽田発着の幹線4路線のL/Fは、那覇線の93.1%(前年同月比1.8ポイント低下)が最も高く、最低だったのは福岡線の89.9%(0.1ポイント低下)だった。

 旅客数は札幌(新千歳)線のみ前年を下回った。上回った3路線のうち最も高かった福岡線は7.1%増の28万9885人。唯一の前年割れとなった札幌線は2.9%減の29万3254人だった。

貨物郵便

 貨物郵便の輸送実績は、国際は貨物が4万206トン(14.4%増)、郵便が812トン(25.1%減)。国内は貨物が2万3457トン(2.3%減)、郵便が2208トン(10.3%増)だった。

運航状況

 JALグループ旅客全体の運航状況は、国際線が運航率99.7%(前年同月99.8%)、定時出発率77.2%(80.3%)だった。国内線は運航率97.5%(97.7%)、定時出発率81.1%(75.3%)となった。

関連リンク
日本航空 [1]

JAL国際線、旅客2カ月連続前年割れ 利用率82.6%=1月実績 [2](26年2月27日)