外務省によると、アラブ首長国連邦(UAE)とオマーンから出国を希望する日本人などを乗せた日本政府手配のチャーター機が現地時間8日午前5時43分(日本時間同日午前10時43分、オマーンの首都マスカットを出発した。

マスカットから成田へのチャーター便を運航するエチオピア航空(資料写真)=PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire
当紙の調べによると、チャーター機はエチオピア航空(ETH/ET)の成田行きET8403便(ボーイング787-9型機、登録記号ET-AYD)。成田到着は8日午後7時すぎを見込んでいる。航空券などの費用は日本政府が負担する。
また、航空自衛隊小牧基地からは、空中給油・輸送機KC-767が3日午前3時すぎ、モルディブへ出発。邦人退避は民間チャーター機を最優先とする一方、万が一運航できないなどの不測の事態に備え、インドの南に位置するモルディブで待機する。

羽田空港に着陸するエミレーツ航空のドバイ発再開初便EK312便=26年3月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
中東から日本へ向かう便では、エミレーツ航空(UAE/EK)のドバイ発初便が3月5日深夜、羽田空港へ再開初便のEK312便(ボーイング777-300ER型機、登録記号A6-EQH)が到着。一方、ドバイ発着便はイラン情勢の変化により、運航を取り止める便も出ている。
エチオピア航空は、2020年4月に南アフリカ共和国の国境が封鎖された際にも、成田空港へチャーター便を運航。この時は南ア日本商工会議所(CCIJ)と南ア日本人会が中心となり手配した。
関連リンク
外務省 海外安全ホームページ [1]
Ethiopian Airlines [2]
初の中東再開便
・エミレーツ航空、羽田行き再開初便が到着 中東から初 [3](26年3月5日)
政府チャーター機
・政府、民間チャーター機で7日にも邦人退避 自衛隊機も準備 [4](26年3月6日)
・外務省、中東6カ国・地域「渡航中止勧告」に チャーター機で邦人退避支援 [3](26年3月5日)
20年4月の南ア国境封鎖
・南ア邦人帰国チャーター、成田到着 エチオピア航空787で [5](20年4月25日)