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JAL、羽田-シンガポール 777-300ER 5/9まで継続

 日本航空(JAL/JL、9201)は3月6日、羽田-シンガポール線の夏ダイヤの使用機材を当初予定のボーイング787-9型機から777-300ERへ大型化することを明らかにした。ファーストクラスを設定して販売する。最新鋭機エアバスA350-1000型機の11号機(登録記号JA11WJ)を予定より前倒しで就航できるめどが立ったことから、国際線機材計画を見直した。

羽田-シンガポール線に投入する777-300ER=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象は、羽田発シンガポール行きJL37便と、折り返しのシンガポール発羽田行きJL36便。JL37便は羽田を午前11時40分に出発し、午後5時45分に着く。JL36便は午後9時50分にシンガポールを出発して、翌日午前5時45分に羽田へ到着する。

 シンガポール線は、3月28日までの冬ダイヤは777-300ERで運航。翌29日からの夏ダイヤは、機材繰りの影響で当初は787-9による運航を計画していたが、29日から5月9日までは引き続き777-300ERで運航する。10日からはファーストクラスのない787-9による運航となる。

羽田空港に着陸するJALのA350-1000 11号機JA11WJ=26年2月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回の機材変更は、A350-1000の11号機の受領が予定より早まり、3月中旬に就航できる見通しとなったため。JALは777-300ERの後継機としてA350-1000を導入しているが、昨年12月14日に10号機(JA10WJ)がニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)に駐機中、アルキア・イスラエル・エアラインズ(AIZ/IZ)のA330-200が牽引中に接触したことで修理に時間がかかっており、国際線の機材繰りに影響が出ている。11号機の就航で、機材繰りを見直せることから、羽田-シンガポール線の機材を大型化した。

 機材繰りの見直しに伴い、ゴールデンウイーク期間は関西空港と中部空港発着の国際線3路線を増便。関西-ロサンゼルス線(JL60/69)は4月24日から5月8日まで、関西-ホノルル線(JL790/799)と中部-ホノルル線(JL798/797)は4月24日から5月9日まで、それぞれ週7往復(1日1往復)のデイリー運航に増便する。

 成田-ホノルル線は、臨時便のJL8782/8781便を4月24日から5月9日まで設定済み。

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