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JAL、羽田-ドーハ欠航 空域閉鎖でカタール航空も成田引き返し

 アメリカとイスラエルがイランに対する軍事行動を開始したことを受け、カタールの空域が閉鎖された。この影響で、羽田空港を2月28日午後11時30分に出発予定だった日本航空(JAL/JL、9201)のドーハ行きJL59便が欠航。成田を午後5時7分に出発したカタール航空(QTR/QR)のドーハ行きQR809便は成田へ引き返した。

中東情勢で欠航が決まったJALのドーハ行きJL59便。写真は初便(資料写真)=24年3月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALによると、28日から3月3日までは、羽田-ドーハ線に影響が及ぶ可能性があるとし、2日までは欠航が決まっている。JALとカタール航空はドーハ路線でコードシェア(共同運航)を実施しており、羽田発着のJAL便にはカタール航空の便名、成田発着のカタール航空便にはJAL便名が付与されている。

 JALの羽田-ドーハ線は週7往復(1日1往復)のデイリー運航、カタール航空のドーハ-成田線は週14往復(1日2往復)のダブルデイリーとなっている。成田へ引き返したQR809便は、島根県・隠岐諸島上空で引き返し、午後8時7分に成田へ戻った。後続の成田発ドーハ行きQR807便も欠航が決まった。カタール航空によると、空域閉鎖が解除され次第、運航も再開するという。

*記事初出の2月28日午後9時すぎの時点でQR807便は運航予定でしたが、情報更新に伴い午後9時16分にQR807便の記述を欠航に更新しました。

 日本とカタールを結ぶ路線を運航している航空会社は両社のみ。全日本空輸(ANA/NH)はトルコのイスタンブールへ就航しているが、中東へは乗り入れていない。

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