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ソラシドエア、熊本支援のデザイン機26年4月就航 地震発生10年で復興後押し

 ソラシドエア(SNJ/6J)は11月21日、2016年に発生した熊本地震からの復興を後押しするデザイン機「Go!forward くまもと号」(ボーイング737-800型機、登録記号JA807X)を就航させると発表した。地震発生から10年の節目となる2026年4月中旬から約2年間運航する。

熊本復興を支援するソラシドのデザイン機「Go!forward くまもと号」(イメージ、同社提供)

 復興を後押しするプロジェクトには、熊本城のある熊本市のほか、菊池市、高森町、御船町、南阿蘇村、山鹿市の周辺市町村が参画。機体デザインは左右で異なり、左側は熊本城、右側は各地域のシンボルをデザインし、熊本全域の魅力と復興への歩みを多角的に伝えていく。

 宮崎空港に本社を構えるソラシドは、2002年8月1日に旧社名の「スカイネットアジア航空」として宮崎-羽田線の運航を開始。翌2003年8月1日に、2路線目として熊本-羽田線を開設した。

熊本復興を支援するソラシドの「Go!forward くまもと号」左側にデザインするデカール(イメージ、同社提供)

熊本復興を支援するソラシドの「Go!forward くまもと号」右側にデザインする各自治体をイメージしたデカール(イメージ、同社提供)

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