日本航空(JAL/JL、9201)グループで沖縄を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は11月12日、那覇を発着する初日の出遊覧フライトを2026年1月1日に運航すると発表した。那覇発着の初日の出フライトは今年の元日に7年ぶりに再開し、2年連続での運航となる。那覇市の旅行会社・中央ツーリストで12日正午から受け付けを始めた。

那覇発着の初日の出フライトを2年連続で運航するJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
初日の出の遊覧フライトは、午前6時20分に那覇空港を出発。沖縄本島周辺を飛行し、初日の出を観賞後の午前8時15分に那覇へ戻る。機材はボーイング737-800型機(2クラス165席:クラスJ 20席、普通席145席)で運航する。
機内ではおせち風の弁当を提供し、機内イベントのほか抽選会も実施する。2人参加する場合の1人あたりの旅行代金は、クラスJが3万8000円、普通席は前方・後方が3万6000円、翼上席が3万4000円。
JTAは、中部と関西発着でも初日の出フライトの運航し、申し込み受け付けをすでに始めている(関連記事 [1])。
関連リンク
JTAチャーター便利用 2026初日の出遊覧フライト [2](中央ツーリスト)
日本トランスオーシャン航空 [3]
・JAL初日の出フライト、関空で初実施 羽田はA350、成田787、中部JTA [1](25年10月31日)
・JTA、那覇でも初日の出フライト 7年ぶり [4](24年11月19日)