エア・ドゥ(ADO/HD)は11月11日、新千歳空港を発着する初日の出フライトを2026年元日に運航すると発表した。同社によると、新千歳発着の初日の出フライトは国内初の試みだという。

新千歳発着の初日の出フライトを運航するエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
当日は午前5時50分に出発し、午前7時25分に新千歳へ戻る。飛行時間は1時間35分で、襟裳岬沖を周遊し初日の出を観賞する。機材はボーイング737-700型機(1クラス144席)で運航する。
参加者にはオリジナル搭乗証明書と2026年の卓上カレンダーをプレゼントし、正月記念の和菓子も用意する。ツアーは旅行代理店ジャパン・エア・トラベル・マーケティングが取り扱い、11月12日に発売する。
エア・ドゥの初日の出フライトは2022年にスタート。羽田を発着し富士山を周瑜するルートのほか、羽田から札幌(新千歳)へ向かうルートも設定し、途中で初日の出を観賞する。今回も羽田発着コースを設定する予定で、決定後に発表する見通し。
関連リンク
エア・ドゥ [1]
ジャパン・エア・トラベル・マーケティング [2]
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