- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANA 787-10国内7号機が新規、JJP JA22JJ抹消 国交省航空機登録25年9月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2025年9月の航空機登録は、新規登録が4機、移転登録が23機、変更登録が3機、抹消登録が4機で、予約登録受付と予約登録取り下げはなかった。

ANAの787-10国内線仕様機=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新規登録では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)のボーイング787-10型機の国内線仕様7号機(JA990A)や、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が運航するエアバスA320neo(JA219P)などがみられた。

 抹消登録では、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)が運航していたA320の22号機(JA22JJ)などがみられた。同機は同社初の退役機で、ジェットスター・ジャパンによると、同社のA320は将来的な返却を念頭に置いたジェットスター航空(JST/JQ)への転籍などの抹消登録はあるものの、退役が理由によるものは初めて(関連記事 [1])。

 移転登録のうち、日本貨物航空(NCA/KZ)の747-8F貨物機(JA12KZ)は、親会社のANAHDに変更となった。

 登録の詳細は下記の通り(新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。