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JTA、世界自然遺産を737でPR 2/27から特別デザイン機

 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は2月26日、沖縄の世界自然遺産をテーマにした特別デザイン機を27日から運航すると発表した。ボーイング737-800型機(登録記号JA10RK)を使い、約1年間運航を予定している。

JTAの世界自然遺産特別デザイン機のイメージ(同社資料から)

 沖縄県が実施する世界自然遺産の普及啓発事業の一環で、北部地区と八重山地区の小中学生を対象に開催された「やんばる・西表島図画コンクール」で県知事賞を受賞した作品を機体にデザイン。本部町立本部中学校3年の屋嘉比佐和さんの「てぃだぬあがるまでぃん」と、竹富町立大原中学校3年の玉元愛紗さんの「鮮やかな自然の中に」の2作品が採用された。

 初便は27日の那覇午前7時10分発関西行きNU002便で、JTAが運航する16路線に投入する。機材変更などで初便が変更になる場合がある。

JTAの世界自然遺産特別デザイン機左側に描かれた屋嘉比さんの受賞作品「てぃだぬあがるまでぃん」(同社提供)

JTAの世界自然遺産特別デザイン機左側に描かれた玉元さんの受賞作品「鮮やかな自然の中に」(同社提供)

JTAの世界自然遺産特別デザイン機のイメージ(同社資料から)

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日本トランスオーシャン航空 [1]
日本航空 [2]

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