国土交通省航空局(JCAB)によると、2024年9月の航空機登録は、予約登録受付が2機、新規登録が2機、移転登録が19機、抹消登録が9機で、変更登録と予約登録取り下げはなかった。
羽田空港を出発する元JAL 777-300ER JA734J=24年9月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
抹消登録では、日本航空(JAL/JL、9201)初のボーイング777-300ER型機の退役機となった4号機(登録記号JA734J)や、ANAホールディングス(ANAHD、9202)が保有していた767-300BCF(JA8664)、オリエンタルエアブリッジ(ORC/OC)のボンバルディア(現デ・ハビランド・カナダ)DHC-8-Q200型機の3号機(JA803B)などがみられた。
予約登録受付と新規登録の中に、特定本邦事業者が運航するとみられる機体はなかった。
・JAL初の777-300ER退役機、白塗りで4号機離日 A350-1000へ世代交代本格化 [1]
・ORCのQ200、23年で全退役 最終3号機、6/30に運航終了 [2]
登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→抹消登録の順)。