関西空港を運営する関西エアポート（KAP）は6月28日、中国の上海吉祥航空（DKH/HO）が無錫線を開設すると発表した。現地時間7月1日から1日1往復（週7往復）運航する。同社の関空路線は5路線に拡大する。
関西－無錫線を開設する上海吉祥航空＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
運航スケジュールは、関西行きHO1643便が無錫を午前11時45分に出発し、午後3時30分着。無錫行きHO1644便は午後4時30分に関空を出発し、午後6時15分に到着する。機材はエアバスA320neo（2クラス164席：ビジネス8席、エコノミー156席）を投入する。
同社は上海（浦東）を拠点としている。関空路線は現在4路線で、南京、北京（大興）、上海から直行便で乗り入れるほか、海口からは上海経由で運航している。
運航スケジュール
HO1643 無錫（11:45）→関西（15:30）運航日：毎日
HO1644 関西（16:30）→無錫（18:15）運航日：毎日
・吉祥航空、関空・中部－北京大興7月就航 [3]（23年5月23日）
・上海吉祥航空、関空4路線就航 冬ダイヤ7路線に [4]（19年10月17日）
・中部空港、南京8年6カ月ぶり 上海吉祥航空、6月から [5]（19年5月29日）
・上海吉祥航空、関西－長沙7月就航 [6]（19年5月28日）
・ANA、上海吉祥航空とコードシェア 夏ダイヤから [7]（18年3月15日）