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ヤマトA321P2Fや警察向けH160が新規登録 国交省航空機登録24年2月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2024年2月の航空機登録は、予約登録受付が3機、新規登録が5機、移転登録が27機、変更登録が1機、抹消登録が4機で、予約登録取り下げはなかった。

成田空港A滑走路に着陸するヤマトのA321ceo P2F貨物機2号機=24年2月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新規登録では、ヤマトホールディングス(9064)と日本航空(JAL/JL、9201)が4月から運航予定で、2月8日に成田空港へ到着したエアバスA321ceo P2F型貨物機の2号機(登録記号JA82YA、関連記事1 [1])や、21日にエアバスの大型輸送機A300-600ST「ベルーガST(Beluga ST)」で神戸空港へ運ばれたエアバス・ヘリコプターズの最新中型双発ヘリ「H160」2機などがみられた(関連記事2 [2])。H160は大阪府警と神奈川県警向けになる見込みで、2月時点の所有者はエアバス・ヘリコプターズ・ジャパンとなっている。

 抹消登録では、新中央航空のドルニエ228(JA31CA)などがみられた。

 予約登録受付の中に、特定本邦事業者が運航するとみられる機体はなかった。

 登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順)。