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4機だけのJAL 787国内線仕様、羽田-石垣投入解説が1位 先週の注目記事24年2月4日-10日

 2月4日から10日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、日本航空(JAL/JL、9201)が羽田-石垣線に投入する4機しかない787国内線仕様機の解説記事でした。

羽羽田で出発を待つJALの787-8国内線仕様機の初便=19年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 4機しかない787国内線仕様 JALは羽田-石垣線にどう投入するのか [1]

 JALは、羽田-石垣線にボーイング787-8型機の国内線仕様機を8月に期間限定で投入。JALが787を同路線に投入するのは初めてで、現行の767-300ERより提供座席数を増やします。一方、国内線仕様機は4機しかなく、片道約2時間50分と国内線最長の部類に入る同路線に投入すれば、1機が専従せざるを得ません。

 1月2日の羽田空港衝突事故でエアバスA350-900型機が1機減となる中、どうのように機材を捻出しているのかを調べてみました。答えがわかると、特段変わった方法でもないのですが、需給に応じた機材繰りを余裕がない中で計画するのは大変なのだろうなと感じました。