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ANA国内線、PWエンジン減便解消へ 787-10導入加速=24年度計画

 全日本空輸(ANA/NH)グループは1月23日、2024年度の事業計画を発表した。国内線はエアバスA320neoファミリーのエンジン点検に伴う影響が段階的に解消し、7月下旬以降はほぼ全便運航となる見通し。また400席超のボーイング787-10型機の国内線導入を加速し、羽田発着の幹線を中心に投入する。

*787-10は24年3月27日就航へ。記事はこちら [1]

エンジン点検が7月下旬以降に解消する見通しのANAのA321neo(手前)とA320neo=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エンジン点検はA320neoファミリー全33機に搭載するに搭載する米プラット&ホイットニー(PW)製エンジン「PW1100G-JM」が対象で、1月から3月までに