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ヤマト・JALのクロネコ貨物機お披露目が1位 先週の注目記事23年11月19日-25日

 11月19日から25日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれた記事は、ヤマトホールディングス(9064)と日本航空(JAL/JL、9201)、JALグループのLCC、スプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)によるエアバスA321ceo P2F型貨物専用機のお披露目でした。

成田空港で公開されたヤマトのA321ceo P2F貨物機の初号機=23年11月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

第1位 ヤマトとJALのクロネコ貨物機A321P2F、成田でお披露目 4/11就航へ [1]

 ヤマトグループとJALグループは、A321P2Fの初号機(登録記号JA81YA)を成田空港で20日に公開。2024年4月11日から運航を予定しており、首都圏から北海道や九州、沖縄への長距離トラックによる宅急便輸送の一部を補完します。

 3社の主な役割分担は、ヤマトが陸送、JALが貨物扱いや機体整備、スプリング・ジャパンが運航となり、スプリングのパイロットが乗務しています。

 訓練は22日から成田-関西間で始まり、23日からは当初予定通り成田-北九州-関西の三角運航で実施しています。20日は急遽整備が入り訓練が延期となりましたが、スポット(駐機場)に駐機することになったことから、ヤマトのA321P2F、JALのボーイング787-8型機、スプリング・ジャパンの737-800が並ぶ姿がみられました(こちら [2])。