11月16日に解禁日を迎えるボジョレー・ヌーボーの初荷が10月18日、全日本空輸（ANA/NH）のフランクフルト発NH204便（ボーイング787-9型機、登録記号JA837A）で羽田空港へ午前8時47分に到着した。午前9時47分すぎからは東京税関の職員による検品が行われた。ANA便での初荷到着は、2017年以来4年ぶりとなった2021年から3年連続となった。
羽田空港に到着したANAの787の貨物室から姿を現したボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ボジョレー・ヌーボーは、仏ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で収穫したブドウを発酵させたワインの新酒。羽田に到着した初荷は重さ約3.2トンで、220ケース2640本だった。
輸入元のサントリーによると、今年のボジョレー・ヌーボーは「まるで摘みたての赤い果実をそのまま口にほおばったような味わい」。今年は酸味と糖度のバランスがとれたブドウが育ち、収穫量は昨年よりも多いという。
今年のボジョレー・ヌーボーの輸入量は11年ぶりに前年超えとなり、サントリーが扱う輸入量は前年比64％増となる見込み。
＊写真は9枚。
ボジョレー・ヌーボーの初荷を検品する税関職員＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に到着するボジョレー・ヌーボーの初荷を積んだANAのNH204便＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
787の貨物室から姿を現したボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に到着したボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に到着したボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田空港に到着したボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
トーイングトラクターに引かれていくボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
トーイングトラクターに引かれていくボジョレー・ヌーボーの初荷＝23年10月18日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関連リンク
ボジョレー・ヌーボー [1]（サントリー）
全日本空輸 [2]
・ボジョレー・ヌーボー初荷、羽田に3.4トン着 ANA便で [3]（22年10月19日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、羽田に3トン着 4年ぶりANA便で [4]（21年10月23日）
・ボジョレー・ヌーボー、羽田に2640本着 パリからJAL便で [5]（20年10月22日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、羽田に3192本着 JAL便で [6]（19年11月1日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、5年ぶりJAL便で羽田到着 [7]（18年10月27日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、羽田に3.7トン着 ANA便で [8]（17年10月28日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、羽田に3.2トン着 ANA便で [9]（16年10月29日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、3.5トンが羽田着 ANA便で [10]（15年10月31日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、ANA便で羽田到着 [11]（14年11月4日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷、JAL便で羽田に20トン到着 [12]（13年11月5日）
・ボジョレー・ヌーボー初荷 日航便で羽田到着 [13]（12年10月27日）