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空自、豪州空軍と小松で共同訓練 8-9月に日豪F-35も参加

 航空自衛隊は7月25日、豪州空軍との共同訓練を小松基地で8月から9月にかけて実施すると発表した。「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた防衛協力の一環で、技量向上や相互理解につなげる。

日豪共同訓練が開かれる小松基地=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 期間は豪州空軍機の展開と撤収を含めて8月23日から9月15日まで。空自からは、三沢基地の第3航空団に所属するF-35Aが6機、小松の第6航空団のF-15が10機と航空戦術団のF-15が6機、百里の第7航空団のF-2が4機、小牧の第1輸送航空隊のKC-767が1機と、入間の中部航空警戒管制団が参加する。

 豪州側は、第81航空団のF-35Aが6機、第86航空団のKC-30、C-130J、C-17が各1機ずつで、人員約140人の参加を計画している。

 空自の「自由で開かれたインド太平洋」実現に向けた共同訓練は、フランス航空宇宙軍と7月26日から29日にかけて新田原基地で、イタリア空軍とも8月2日から10日に小松基地で実施する。

関連リンク
航空自衛隊 [1]
Royal Australian Air Force [2]

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