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ボーイング、育児や介護から復職支援制度 日本も募集、7/21にイベント開催

 ボーイングは、出産や育児、介護などで離職し、就業期間にブランクがある人を対象にした復職支援プログラム「Return Flight Program」を始めた。日本でもエンジニアなどを募集している。7月21日には、日本を対象にボーイングでの働き方を社員が紹介するイベントを開催する。

復職支援プログラム「Return Flight Program」を始めたボーイング=23年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同プログラムは、1年半から2年半のキャリア中断期間がある人が対象で、休職前に中途採用レベルの職務経験があることなどが条件。ボーイング以外の企業などで働いていた人も、条件に合う人は対象になる。日本では、マテリアル&プロセス・エンジニア、生産性MBEエンジニア、サプライチェーン・アナリストの3職種を募集しており、いずれも名古屋勤務となる。日本のほか、英国とブラジル、インドでもエンジニアなどを募集している。

 21日はボーイングの社員とのパネルディスカッション「Meet up with Boeing Engineer and Specialist」を開催。ランチタイムの正午から午後1時までで、オンラインに加えてボーイング ジャパンの東京オフィス(東京・丸の内)での対面参加も用意するが、対面は人数に限りがある。申し込み期限は18日午前9時(日本時間)までで、同社のウェブサイトから。

関連リンク
Return Flight Program [1](Boeing)
Meet up with Boeing Engineer and Specialist [2](ボーイング)
Boeing [3]
ボーイング・ジャパン [4]

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