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Buddycom、ChatGPTに対応 スマートフォン操作せず質問も

 サイエンスアーツ(4412)の多機能IP無線アプリ「Buddycom(バディコム)」が、米OpenAIが開発したAI(人工知能)チャットボット「ChatGPT」に対応した。

ChatGPTに対応したBuddycom(サイエンスアーツの資料から)

 新たに用意した「Buddycom AI」により、さまざまな生成系AIとBuddycomを連携できるようにし、第1弾としてChatGPTとの連携を実現した。Buddycomと連携することで、スマートフォンを操作することなく音声でChatGPTへ質問することも可能で、回答も合成音声で得られる。

 Buddycomを利用している場合、同社へ連絡すると制限環境下であれば無償で利用でき、制限緩和が必要な場合は1ユーザーあたり1500円のオプション契約が必要になる。

 Buddycomは、スマートフォンやタブレットにインストールして使用。トランシーバーや無線機を持ち歩かなくても、通話や情報共有ができる。

関連リンク
Buddycom [1](サイエンスアーツ)

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