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JAL、ラウンジカレーに個包装版 湯煎は22分短縮

 日本航空(JAL/JL、9201)傘下のJALUX(ジャルックス)は2月1日、羽田と成田両空港の国際線ラウンジで提供している「JAL特製オリジナルビーフカレー」を1食分ずつ個包装した商品の販売を始めた。5食分と11食分の2種類で、同社が運営するJALの通販サイト「JALショッピング」で扱う。

JAL特製オリジナルビーフカレーの個包装版(JALUX提供)

 これまではラウンジで使用している1袋1キログラムの冷凍品のビーフカレーを、そのまま提供してきた。一方で、1食分ずつの個包装を望む声が寄せられたといい、1食分を200グラムとして用意した。

 冷凍品のため湯煎が必要になるが、1キログラム袋で約30分だったところ、個包装版は22分短い約8分で済むという。

 価格は5食セットが5400円、11食セットが1万800円で、いずれも税・送料込み。準備数には限りがあるという。

 JALは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で国際線が大量運休したことから、2020年8月27日から11月30日にかけて、ビーフカレーをJALショッピングで販売。JALが広く一般にこのカレーを自社で販売したのは初めてだった。その後、2021年4月から在庫限りで不定期に販売してきたが、同年7月以降は1カ月に1回程度販売できるように供給体制を整えた。

関連リンク
JAL特製オリジナルビーフカレー [1](JALショッピング)
日本航空 [2]

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