- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

全日空商事系がトキエアATR72新規登録 国交省航空機登録22年11月分

 国土交通省航空局(JCAB)によると、2022年11月の航空機登録は、予約登録受付が3機、新規登録が7機、移転登録が34機、変更登録が6機、抹消登録が14機、予約登録取り下げが3機だった。

新潟空港のスポットへ進入するトキエアのATR72-600初号機=22年11月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新規登録では、新潟空港を拠点に2023年の就航を目指すとしている「TOKI AIR(トキエア)」の仏ATR製ATR72-600型機の初号機(登録記号JA01QQ)などがみられた。JA01QQの所有者はANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日空商事系リース会社となっている(JA01QQ到着の様子はこちら [1])。

 抹消登録では、全日本空輸(ANA/NH)が運航していたボーイング777-300ER型機(JA786A)や、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)のエアバスA320型機(JA06VA)、国土交通省航空局(JCAB)の飛行検査機ボンバルディアDHC-8-300(Q300、JA007G)などがみられた(JA007Gの機内はこちら [2])。

 予約登録受付の中には、ヤマトホールディングス(9064)とJALが2024年4月の就航を計画しているエアバスA321ceo P2F型貨物機とみられるものがあった。運航会社がジェットスター・ジャパン(JJP/GK)からスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)ジャパンに変更となったことから、予約登録を取り下げて再申請した(機体の詳細はこちら [3])。

 登録の詳細は下記の通り(予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録→予約登録取り下げの順)。