日本航空（JAL/JL、9201）は、Googleなど他社サービスのIDによるログインサービスを11月16日から始めた。ログイン方法を増やすことで利便性を高め、利用を促す。
JALの他社ID連携サービス
JALのウェブサイトには通常、同社のマイル会員制度「JALマイレージバンク（JMB）」の会員番号「お得意様番号」とパスワードでログインできる。他社ID連携は、ログイン画面に表示される連携させたいサービスをクリックするなどの手順で設定できる。
対象はGoogleとYahoo! JAPANのID。これらのIDをログイン時に使用することで、会員番号やパスワードを忘れても簡単にログインできるという。複数の他社IDと連携できるが、1つの他社IDに対して連携できる会員番号は一つとなる。
連係を解除する場合は、ログイン後に会員情報の変更画面で解除できる。
国内大手2社では、他社ID連携は対応が分かれている。全日本空輸（ANA/NH）は21日に、同社サイトへの他社IDによるログインサービスを2023年2月に終了することを発表している。
関連リンク
他社IDとの連携でJALマイレージバンクのログインがますます便利に [1]（JAL）
日本航空 [2]
・JALとヤマト、A321貨物機で東京－北九州など4路線 スプリング・ジャパン運航で24年4月 [3]（22年11月22日）
・ANA、他社IDログイン終了へ 23年2月で [4]（22年11月21日）