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A380部品がアート作品に エアバスがチャリティーオークション10月開催

 エアバス財団は、総2階建ての超大型機A380型機の部品から生み出されたアート作品のチャリティーオークションを現地時間10月13日から3日間開催する。

A380のエンジンブレードなどを使ったアート作品(エアバスのサイトから)

エアバスのA380=17年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスはストリートアートのアーティストにA380の部品を託し、オークションに出品予定。同社のサイトには、アーティストの作品が描かれたエンジンのファンブレードや窓枠などの写真が掲載されている。

 13日から15日まで、出品される作品は1日ごとに異なり、オンライン登録するとオークションに参加できる。オークションの収益は、世界中で行うエアバス財団のチャリティー活動や、航空宇宙産業の遺産を保存するAIRitage協会に一部が寄付されるという。

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