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JAL、成田-香港3月再開 ホノルルは羽田増便、成田減便

 日本航空(JAL/JL、9201)は1月12日、羽田-ソウル(金浦)線を除く3月分の国際線運航計画を発表した。1日から冬ダイヤ最終日の26日までが対象で、運休中の成田-香港線を再開するほか、羽田-ホノルル線を増便する。また、東京発着以外の帰任需要で中部・関西行きの臨時便を設定する。

3月分の国際線運航計画を発表したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 再開・増便は3路線で、成田-香港線は週1往復で再開し、成田発を木曜、香港発を金曜に設定する。現在は現地発のみ運航する関西-ロサンゼルス線は関空発も再開。関西圏からの赴任需要に対応する。関西発は月曜、ロサンゼルス発は現在の土曜に加え、木曜発を設定する。

 現在は週2往復の羽田-ホノルル線は、週3往復に増便する。火曜と金曜の羽田発は日曜を、水曜と土曜のホノルル発は月曜を、それぞれ追加する。

 減便は2路線で、2月に1日1往復(週7往復)へ増便予定の成田-ホノルル線は、3月から週6往復に減便。成田発は日曜以外、ホノルル発は月曜以外運航する。現在は週3往復の羽田-ロンドン線は、ロンドン発を週1便に減便し水曜のみ運航する。羽田発は水曜と金曜、日曜の週3便を継続する。

 帰任需要の臨時便は2路線で、ロンドン発関西行きを日曜のみ週1便、ダラス発中部行きは3月5日と12日に運航する。

 1日3往復を計画する羽田-ソウル線は、1月29日から2月28日まで全便の運休が決まった。3月以降は未定となっている。

 新型コロナウイルス前に策定した2020年度の事業計画によると、3月の冬ダイヤ期間中の国際線は未定となっているソウル線を除き、59路線3960便を計画していた。減便対象は59路線2769便で、減便率は70%となる。

*関西発着便の詳細はこちら [1]

関連リンク
日本航空 [2]

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