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JAC、オリジナル絵本で鹿児島離島の魅力発信

 日本エアコミューター(JAC/JC)の社員有志が、鹿児島県の離島の魅力を発信する絵本「ホップ・ステップ・JAC」を制作した。今後機内に搭載し、子供連れの乗客などに貸し出すほか、鹿児島県内の図書館などへの寄贈も検討している。

JACが制作したオリジナル絵本「ホップ・ステップ・JAC」(同社提供)

 JACでは昨年、拠点とする鹿児島空港で航空会社の垣根を越えた取り組みとして、「あの日の空をもう一度」プロジェクトを空港に乗り入れる各社と立ち上げた。その際、空港内で働く約1000人のスタッフの名前を使ったモザイクアートでキャッチコピーを表現したり、JACの整備士がイラストを描いた。

 今回の絵本は、同プロジェクトに関わったメンバーが企画。鹿児島市内にある赤塚学園美容・デザイン専門学校の卒業生にも協力してもらったという。

オリジナル絵本を制作したJAC社員(同社提供)

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