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翼端が間近に迫る迫力 写真特集・福岡空港ラウンジTIME/サウス

 「滑走路に面した」「滑走路を一望できる」──。ここ数年リニューアルされた航空各社のラウンジを取材して記事を書くと、見出しの構成要素に眺望の良さを持ってくることが多かった。従来はまったく窓がなかったラウンジも、リニューアル時に移転したりと、窓からの眺めはサービスの一つになっていると言っても過言ではないだろう。

飛行機が間近に見える福岡空港のラウンジTIME サウス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 福岡空港国内線ターミナルの制限エリア内に、今年1月28日にオープンした「ラウンジTIME/サウス」も、眺めの良さが売りだ。特に誘導路に面したエリアは、高さが飛行機とほぼ同じため、通過する機体の翼端が間近に見えて迫力がある。

 クレジットカード会員などが利用できるラウンジで、対象カードを持たない人でも大人1000円(税別)、子供500円(同)の入場料を払えば利用できる。私が取材で訪れた際も、数人が入場料を払って利用していた。

 座席数は167席で、禁煙159席、喫煙8席。くつろげるリビング席と仕事に適したビジネス席、ビジネスコーナーを用意した。無線LANサービスを提供しており、飲み物はフリードリンクサービスか、ビール1缶のいずれかが選べる。また、有料のリクライニングチェアも備えている。

 場所は国内線ターミナル2階の南側出発保安検査場近くで、保安検査後に利用できる。営業時間は午前6時から午後9時まで。

飛行機が間近に見える福岡空港のラウンジTIME サウス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

9番以降のスポットが一望できる福岡空港のラウンジTIME サウス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスにある「ビジネススペース」(手前)と「レストスペース」=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスにある「ビジネススペース」=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスにある「ビジネススペース」のテーブル=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスにある「レストスペース」の有料リクライニングシート=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスにある「レストスペース」の有料リクライニングシート=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスの喫煙室=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスの喫煙室=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスのロッカー=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスの受付=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

福岡空港のラウンジTIME サウスのエントランス=21年4月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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