エア・ドゥ（ADO/HD）は8月11日、新型コロナウイルスの影響による需要減退に合わせ、24日から31日まで計16便を追加減便すると発表した。減便率は13％で前回3日発表と同じ。大半の便を運航予定だった7月21日発表の8月の運航計画からは、11ポイント低下した。
8月後半に追加減便するエア・ドゥ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
減便するのは羽田－札幌（新千歳）線で、羽田を午前10時15分に出発する札幌行きND19便と、札幌午前8時発の羽田行きHD12便を運休。24日から31日までの8日間で16便を運休する。両便とも全日本空輸（ANA/NH）とコードシェア（共同運航）を実施している。
同社によると、予約・案内センターは電話が大変混雑し繋がりにくい状況だといい、予約便の振替や払い戻しは、ウェブサイトでの手続きを勧めている。
関連リンク
新型コロナウイルスの影響に伴う運航計画の一部変更ならびに航空券の特別対応、各種対応について [1]（エア・ドゥ）
エア・ドゥ [2]
・エア・ドゥ、お盆も追加減便 羽田－札幌など32便 [3]（20年8月3日）
・エア・ドゥ、お盆前後で追加減便 羽田－札幌、1日9往復に [4]（20年7月30日）
・エア・ドゥ、お盆は全便運航 羽田－札幌深夜便は一部のみ [5]（20年7月22日）
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・エア・ドゥ、羽田－札幌1日9往復 7月後半、通常運航6路線に [7]（20年6月24日）
・エア・ドゥ、羽田－札幌19日から5往復に 減便継続も復便傾向 [8]（20年6月8日）
・エア・ドゥ、20年3月期純利益61％減 新型コロナ影響 [9]（20年6月1日）
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