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ANA、羽田-石垣など3路線運休 28日まで国内線減便

 全日本空輸(ANA/NH)は4月21日、国内線を追加減便すると発表した。22日から28日まで、羽田発着の幹線を中心に7路線152便を減便する。今月1日から28日までで計画便数の53%に当たる107路線1万1401便が運休や減便となり、小型化した便も含めると供給量(座キロベース)は66%減少する。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。

国内線を運休・減便するANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回の追加により、1日に1便も運航しない「運休」は3路線。羽田-宮古線と石垣線、伊丹-福岡線は、期間中運航しない。

 1日の運航便数を減らす「減便」は、羽田発着の幹線4路線が対象になる。期間中、札幌線は往復ともに3便ずつ、伊丹線は2便ずつ、那覇線は2往復を減便。福岡線は23日を除く6日間でそれぞれ1往復ずつ間引く。

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