JAL、日本博の特別塗装機就航　国内線767後部にデカール

　日本航空（JAL/JL、9201）は3月3日、国などが開催する「日本博」の特別塗装機（ボーイング767-300ER型機、登録記号JA656J）を国内線に就航させた。

　日本博は、東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせ、日本文化や芸術の魅力を全国から国内外に発信するイベント。特別塗装機には、美術や舞台芸術、被災地復興など、同博の8つの分野を機体後部にデザインしたという。

　3日の初便は羽田発広島行きJL261便で、羽田を午後1時18分に出発した。座席数は2クラス261席（クラスJ 42席、普通席219席）で、今後は767が就航している国内線各線に投入する。

　14日には、東京国立博物館で日本博の開幕式典が開かれるが、新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大により、無観客で実施する。同博の一環として、20日からは今年で創建100年を向かえる明治神宮で、「神宮の杜芸術祝祭」が開かれる。

関連リンク
日本航空 ^[1]
日本博 ^[2]

・JAL、訪日客を国内線で“どこかに”無料招待　2020年夏限定、最大5万人 ^[3]（19年12月26日）
・東京五輪聖火輸送機のデザイン披露　787にANAとJALロゴ並ぶ ^[4]（19年10月25日）
・成田空港、五輪1年前イベント　フェンシングをデモ披露 ^[5]（19年7月24日）
・ANAとJAL、聖火リレーをサポート　東京2020組織委と契約 ^[6]（19年7月24日）
・綾瀬はるか「国境越えてふれ合える」ANAが東京五輪1年前イベント ^[7]（19年7月23日）
・羽田と成田、東京五輪公式パートナー契約　空港カテゴリー2社 ^[8]（19年2月26日）
・成田空港で五輪2年前イベント　JALとANAの787も「参加」 ^[9]（18年7月24日）
・ANA、富士山や東京タワー描いた777就航　東京五輪向け特別塗装機 ^[10]（18年1月29日）
・五輪旗、羽田到着　ANAとJAL機、SKY格納庫に並ぶ ^[11]（16年8月24日）
・GE、777に五輪シンボル描く　JALとANA共同で ^[12]（16年8月24日）
・ANA、東京五輪の特別塗装機デザインコンテスト ^[13]（16年10月4日）
・羽田空港、東京五輪向け大会エンブレム装飾　国内・国際線ターミナルで ^[14]（16年8月24日）
・JAL、嵐の大野さんデザイン特別塗装機　国内線で五輪応援 ^[15]（15年6月26日）
・ANAとJAL、2020年東京五輪公式パートナーに　森会長「両社ロゴが並ぶのは稀少」 ^[16]（15年6月15日）